鳥取旅行記~1日目 砂の美術館編~
鳥取旅行に行ってきました。まず向かったのは、テレビで見て行ってみたかった「砂の美術館」です。
砂の美術館は、砂の彫刻「砂像」を公開するために鳥取砂丘の一角に誕生したそうです。2006年のオープンから、2012年4月には世界初となる砂像展示専門の屋内美術館として新しいスタートを切ったのだとか。
現在は第5期展示に突入。ロンドンオリンピックつながりで、「砂で世界旅行・イギリス」と題され、イギリスの有名建築物、偉人や著名人をテーマとした作品が、世界トップクラスの砂像彫刻家の手によって創り上げられていました。
その世界は、想像以上の迫力!なのにとても繊細で、目が離せません。
ロンドン塔。
ウィンザー城。
イギリスの科学~ニュートンとダーウィン~
などなど・・・屋内の展示物は14作品ほど。数でいえば少ないですが、どの角度から見ても精巧でさまざまな顔を見せてくれるので、まったく飽きないんですよね。
砂像は本当に砂と水だけでできているそうで、のりなどは一切使用しないそうです。
「限られた場所、期間しか存在できず、いつ崩れるかもしれない儚さがあるからこそ、美しいのです」という説明書きを見つけました。
なるほど。言われてみれば少し崩れている部分もあります。何かの拍子に一気に崩れることもあるんだろうな。その場面を見てみたいような、破壊的な衝動に駆られてしまいました・・・
こんなに惹きつけられるのは、儚いものだと肌で感じているからだったんだなあと改めて思いました。
実際、砂像制作に使っている砂を触ることができました。さらさらで適度にしっとりした砂。これを使ってあんな作品ができるなんて!子どもたちもものすごく驚いていました。(作品に手を触れられないストレスからか、ずっとこの砂を触っていた・・・
utaは自分のデジカメでぱしゃぱしゃと気に入った作品を撮っていましたが、カメラを持っていないgakuは、なぜかいつも美術館などに来るとメモをとる習性が・・・やっぱ変わった人だ。
屋内にも展示物があり、時間帯によってはアーティストによる制作風景を見学することもできるようでした。(残念ながら、私たちは見られなかった)
屋外展示の作品の中には、途中で崩れてしまって制作を断念したものもありました・・・。やっぱ儚い!
そして、展望台からは鳥取砂丘が一望できました☆天気もよくて、美しかったです。
このあとは別の場所へ移動。
長くなりそうなので続きは次回に・・・。
阪神間をあそぼう(中国地方をあそぼう)に掲載中
遊び場スポット 砂の美術館 鳥取砂丘
場所 鳥取県鳥取市
カテゴリー 美術館 絶景スポット(眺望・見晴らし・夜景)
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