コマなし自転車、乗れるようになった!
あまりにも本人にやる気がないので、業を煮やして自転車教室に行ってきました。
utaの同級生や近所の子どもが何人か通ってすぐに乗れるようになったと聞いていた、噂の自転車教室。
堺の大仙公園のそばにある、自転車博物館サイクルセンター主催の無料講習です。
家からは少し遠いですが、1日で乗れるようになるなら・・・練習につきあって腰を痛めずにすむならと、行ってまいりました。
自転車の練習の過程というのも、子育ての醍醐味!いい思い出!・・・と思うのも一人目までかなあと思います…。練習につきあうのも大変だし、ましてや、やる気いっぱいの相手ならともかく、どちらでもいいような相手との練習の日々は、そう楽しいものではないと予測されまして・・・
コマつきの頃から自転車にはほとんど興味を示さなかったgaku。三輪車も数えるほどしか乗っていません。なので、これまで三輪車も自転車もすべてutaのお古です。(女の子みたいのじゃなく、かっこいいヤツが欲しい!と一言も言わなかった・・・)
年中のはじめ頃から、一人、二人とクラスのお友達がコマなしで公園に現れるようになりましたが、当然のごとく、「人は人、自分は自分」のいつもの精神で、まったく意に介さずといった感じでした。年長になり、どうやらほとんどの子が乗れるらしいと知ったあとも、さほどの焦りは見られませんでした。・・・が。
ある時、自分より背が小さくて少しおっとりした子と図書館で遭遇し、その子がコマなしを乗りこなしているのを見かけてから、こりゃまずいかなと思い始めたようです。
それでも、やはり、コマあり時代にぶいぶい言わせていなかったツケがまわってきたといいましょうか・・・。
utaの時に感じた、「がんばれば乗れるかも」的なイメージが一切わきませんでした。
そこで、ついにプロのお力を借りることにしたというわけです。
自転車教室。本当に無料でいいんですか?というぐらい、たくさんの先生が指導についてくれて、朝から夕方までみっちり教えてくれました。ありがたや、ありがたや。
ビデオ鑑賞のイメトレからスタートし、まずはペダルなし自転車にてバランスをとる練習。
上手にバランスがとれるようになったら、ペダルをとりつけてもらい、本格的に練習が始まります。
直線距離が上手になったら、外周へ。それが上手になったらいよいよ路上訓練へとステップアップです。
多くの子どもが外周へ行く中、gakuたち数人は直線指導のまま。そしてこの日の講習が終了。
これは「乗れた」とは言えないレベルだったので、家で特訓かなあ。再受講かなあという感じでこの日は終了しました。
本人はとてもがんばっていて、さぼっていたりだらけていたりしたわけではなかったので、なんとか近いうちに乗れるようにしてやりたいなあと思っていたところ、2週間後の再受講の枠に空きが出て、もう一度チャレンジすることに。
さすがに、バランスをとるのはうまくなっていたものの、なかなかペダルをこぎ続けるという作業が上手くならなかったのですが、そのうちできるようになり・・・
外周をすいすいと何周もできるようになりました!すごい!
こぎ出しに苦労していましたが、それもそのうちできるようになり、合格レベルに。
gakuの場合、ハンドルさばきは苦労なくこなしていたように思います。要するに、ペダルをこぐという動作に慣れていなかった為、その部分が、苦労する要因になっていたのでしょう。
逆に、バランスをとるのはすごく上手いのに、カーブにさしかかるとそのまま直進して木につっこんでしまうという子が何人もいました。
おそらく、感覚はもうつかんだと思いますが、忘れないようにしょっちゅう自転車に乗る機会を与えていこうと思います。
ちなみに最終的に18インチで乗りまわせるようになったのですが、gakuの自転車はutaのお古の16インチ・・・。
本人の本意ではないと思いますが、自動的にクリスマスプレゼントは自転車になりそうな感じです。
阪神間をあそぼうに掲載中
遊び場スポット 自転車博物館サイクルセンター
場所 大阪府堺市
カテゴリー 博物館
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