万華鏡づくり体験@西宮市貝類館
西宮市貝類館で、万華鏡の作り方を教えてもらいました。
ピンク系がutaで、黒の超和風な方がgakuです。
まずは外側のぱっと見のデザインとなる、折り紙を選ぶところからスタート。模様は数十種あって、なかなか決められないいつものパターンのutaと、インスピレーションで3秒ほどで決めるgaku。
けれど、gakuが選んだ千代紙が6歳に似つかわしくない、あまりに超シブメの和風の着物のような柄だったので、「それでいいの?」と何度も聞いてみましたが、「黒と紫と金が入ってるからこれがいい」と頑な・・・。
なかなか決められないutaは、あとから来た人にどんどんぬかされても、気にしな~い♪な姿勢を貫いておりました・・・
そして作り方講習がスタート。子どもでは難しい作業のみ、私とだんなさんが手伝い、その他は子どもたちにまかせて作業を進めました。
例えば・・・
万華鏡の肝とも言うべきパーツ、鏡の部分。3枚の細長い鏡を三角形に貼り合わせるのですが、指紋がついてもいけないし、ずれないように固くテープでとめなければならないしで、大人でも気を使う作業です。
その後の、クッションとなるスポンジ貼りは子どもたちに。シンケン。
その鏡のパーツを筒に入れたら、今度はお楽しみのオブジェクト選び。
さまざまな形の貝やビーズ、ガラスの小さなパーツやバネなど・・・。見ているだけでわくわくしてきます。
「どれにしようかなー」万華鏡の先の部分の入れ物の半分ぐらいになるほどの量を選び・・・
左がuta、右がgaku。大きなパーツは動きが悪くなりそうだから小さいのにしたら?と、何度かアドバイスをしてみましたが、”バネ”はどうしても入れたかったgaku。utaは細かなパーツを少しずつ何種類も入れていました。こういうところにも性格が出るようです。
そして、ここにグリセリンを注ぎ込み、慎重に本体の筒と接着します。
のぞきこむと・・・
こちらがuta。やわらかくて女の子らしい印象の模様が浮き上がります。
撮影の仕方が下手でいびつな形ですが、こちらがgaku。はっきりした色が多くてとてもポップな印象。
万華鏡といえば、お土産屋さんによくあるような、回すとかさかさ♪と音がするようなものを想像していました。今回作ったグリセリンを使うこちらの万華鏡。ドライタイプと違うところは、模様のパターンが決まっていなくても何とおりもの模様が、のぞきこむ度にころころと変わってゆくところ。
だからずーっとのぞいていても飽きないんです♪
本当にステキな体験をしました。
講師の先生が作成した色々な万華鏡が飾られていたので手にとることができたのですが、もうすっかり万華鏡に魅せられてしまいました。
次、このような機会があれば、私も単独で一つ作ってみたいです。
阪神間をあそぼうに掲載中
遊び場スポット 西宮市貝類館
場所 兵庫県西宮市
カテゴリー 博物館
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