グリコピア神戸

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実は見学を申し込んだのは２月・・・土日は３ヶ月待ちだったというわけです。すごい人気のようですね。

入館するとまず待合室へ通されます。そこでグリコの過去のＣＭが上映されていて、懐かしのＣＭが次々と流れていました。
私はキョンキョンのチョコレートのＣＭが見たくて楽しみにしていたのですが、百恵＆友和のところで時間がきてしまい、見られず・・・残念。
案内のおねえさんが登場して”チョコレートができるまで”という映画が上映されました。

と思いきや、映画上映後にまず案内された１階ロビーに、歴代ＣＭタレントがずらり。そこに若かりし日のキョンキョンの姿も・・・。ああ、かわいい♪

おなじみの看板。家族で記念撮影もしておきました。一応ね。

その他、１階にはグリコのお菓子の歴史年表があったり、戦前のお菓子の自動販売機のレプリカが置いてあったり・・・。（本物はすべて戦争で焼けてしまったのだそうです）

そのレプリカ、驚くことに実際に動くんです。案内のお姉さんが当時のお金を入れるとまずは小窓に映画が流れて数分後、映画が終わったらお菓子が出てくるというもの。現代人はそこまで待てないんだろうな。”映画はいいから早く菓子を出せ”くらいな感じ？この映画、お金を入れるごとに続きが見られるらしく、５回連続で購入すれば映画全編を見られるしくみだそうです。さすがナニワの商売人！

その後、お楽しみの工場見学へ。この神戸工場ではプリッツとポッキーを作っているそうです。プリッツの工程、おもしろかったです！娘も食い入るように見ていました。広げられた生地がうどんのように細く切られ、長いオーブンで４分ほど焼かれるんです。プリッツの表面のポツポツはここでつくらしく、片面にしかないそうですね。そういえばそうだったかな。

おもしろいのは、焼きあがったプリッツがベルトコンベアーにのってきて、途中の段差にさしかかると自分自身の重みでいい具合の長さにぽきっと切れるところ。そこから”ポッキー”というネーミングがついたそうです。ダジャレかいっ。

この後、ポッキーになる分とプリッツになる分とに分けられてそれぞれの工程へと進んでいきます。
袋詰め、箱詰め、ダンボール詰めも機械と人間の手で。今日はローストプリッツと、７月に新発売になるプリッツが箱詰めされていました。新発売になるのはなんと”いか七味プリッツ”だそうです。かなり食べたいです。楽しみ。っていうか焼きたてを食べさせてよ～という感じだったんですけどね。

その後、子どもが喜ぶ”お菓子の国”ゾーンへ。チョコレートハウス、ビスケットハウス、アイスクリームハウス、マジックシアター等、お人形がお菓子を作るかわいらしい人形劇が見られます。おそらくutaが一番気に入っていたゾーンです。

そして３Ｄシアターへ。小麦くんとミルク姫がまぼろしのお菓子をもとめて勇敢に冒険するというストーリー。まぼろしのお菓子とは・・・お約束通り”ポッキー”でした☆

これで見学は終了。休憩所にはおみやげショップと歴代のグリコのおまけがずらり。